保育士6年目でも給料15万円ってほんと?

保育士は責任のわりに給与が低いとよく言われています。

厚生労働省が発表した平成27年度賃金構造基本統計調査によれば
全体産業の平均年収は489.2万円ですが、
保育士の年収は323.3万円と100万円以上の差がついています。

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月給に換算してみると保育士が21.9万円、
全体産業の平均が33.3万円でこれもかなりの差。

ボーナスに至っても保育士が60.3万円、
全体産業の平均が89.2万円と保育士が他の職種に比べ、
給料が安いのがよくわかります。

保育士給料

公立の保育園で保育士として勤めている場合、
昇給の基準は公務員の規定に従っているため、
勤務年数に応じて確実に昇給することができます。

賞与、退職金についても公務員という立場に見合ったものが
約束されているので、安定した収入が望めます。

一方で私立の保育園では経営者の方針、
財政事情によって昇給の基準、金額はまちまちです。

保育士として6年勤務していてもほとんど昇給がなく、
給料が手取り15万円ということもよくある話です。

保育士は教材や教室の飾りなど自腹を切ることも多い仕事ですから、
この金額からさらに持ち出しのお金があるとなればかなり厳しい
生活を強いられることになります。

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特に6年目となれば、ベテラン、中堅リーダーとして責任のある仕事を
任されることも多くなる立場。それなのにこれだけ
給料が安いとモチベーションが上がらなくなりますよね。

保育士として十分な収入を得たいならば、
公立の保育園に勤めるのが確実な方法かもしれません。

しかし公立の保育園で保育士になるためには公務員試験に合格する必要があります。

人手不足が叫ばれる保育士ですが、公務員試験となると倍率は高く、
簡単に合格できるものではありません。

また、公務員試験には年齢制限がありますので
ある程度保育士としてキャリアを積んだ20代後半~30代の
保育士にとっては試験を受けるまえに年齢制限で引っかかり、
門前払いを食らう可能性もあります。

仮に公立の保育園に勤務することができたとしても、
最近は財政削減のため自治体が保育園の運営を民間企業に任せてしまうことがあります。

つまり公立の保育園がいつのまにか私立の園に
なってしまったということが起こり得るのです。
経営状態が悪いとして、自治体から切り離された保育園は当然お金に対してシビアです。

保育士に対する給料UPの要求が政府に対して行われている最中ですが、
現状では保育士である以上高い給料を期待することは難しいといえそうです。
もしもっとお金を稼ぎたいと考えているなら、
保育士とは別の職種に就くことを検討してみたほうがよいかもしれません。。

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